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アパレルメーカーを経営しています。たくさんの方に支えられ来年は20期を迎えます。 山あり谷ありの日々ですが、おかげさまで楽しい毎日を送っています。 日々思いついたことを書き綴ります。コメントがあればどしどし入れてください。
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その昔コーヒーショップコーヒーといえば

町の喫茶店があり(普通価格滞在型)

セルフサービスのコーヒーショップ(ドトールなど低価格滞在型)があり

ホテルのラウンジ(高価格滞在型)とか

自販機(低価格テイクアウト型)もあります。ショップじゃないけどね。

以前は、高価格テイクアウト型のショップがありませんでした。

そこに登場したのが、スターバックスコーヒー

銀座に1号店を出し8年で500店舗になりました。
ポジショニングは重要な気がします。

大きく成長するビジネスは、真っ白な場所を見つけたものが有利です。成長してしまうとフォロワーが出てきますが、最初は、独壇場ですね。

真っ白な場所とまで行かなくても

価値を売ることを第一に考える

やみくもに儲け主義に走らない


と考えただけでもポジションを確立できる気がします。

*写真は原宿のスタバ でも地下にある四川料理「龍の子」が最高うまいっす指でOK 

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新オフィスのプランがだいぶ完成した。
社長室はないのですか?と最近よく聞かれる。
それはなんに使うのだろうか。

自分のオフィスに対する考えは、こんな感じです。
機能的である。
新しい発想が沸きそうな空間である。
息抜きをする場所がある。
なんか楽しそうだ。
そして1日のうち1/3の時間をすごすわけなので
快適であることは、必須条件だと思う。
また会社の隅々までスタッフに有効活用してほしいと思う。

新スタッフが増えていくといろいろ気付くことがある。

自分は、根本的に営業の人なので 無理難題をいろいろ引き受けてくる。
期待しています。お願いします。とか御社以外に考えられない 
などといわれるともうすっかりその気になり 任せてくださいということになる。

そして弊社企画チームに任せていく。任された方は大変で 
そうじゃなくても山のように入っている仕事を調整しなければならない。
ところが弊社のチームリーダーたちは、できないとはまず言わない。
そして見事にやりこなし予想以上のものが上がるのです。
そして売れる。(あたりまえか)

また頼られてその気になる。

本当に頭が下がります。

スタッフのタイミングを見計らい仕事を入れる自分としては、
社長室にこもっている暇などない。
絶好のタイミングで楽しく仕事はしたいですから。

それに数十億規模のアパレルで社長室を作って
うまく行った会社をいまだかつて見たことがない。 

為替など投機の世界では、もうけた者と損した者の金額を足すとゼロになる。儲けと損の「差」がすべてである。
株式投資でもうけるということは、買ったときの値段より売ったときの値段が高かったということでこれも「差」の世界である。

差額とは単なる差し引きであって「価値」は生まない。

アメリカでは価値を生まない世界が、価値を生む世界を圧倒している。しかしやっと悪夢から目覚め「差」と「価値」の違いに気付きだした。今回のサブプライムローンの問題、それに伴う株、為替、商品の値動きで損失を蒙った人はたくさんいるだろう。

先物市場で一攫千金を得た者たちの破綻は、アメリカ衰退の象徴であり、物作り国日本の再確認になると思う。これからは、ますます物の価値を求める時代になる。今後の「マネー」の動きも「差」ではなく「価値」を求めて動くようになるだろう。本物が残る時代がやって来る。

翻ってアパレル業を営むわれわれも もうけ主義に走らず あくまで内容の充実、実質的な活動に重点をおき、いたずらに規模の拡大はしない。経営規模は、小なるを望み 大企業であるがためにできない部分に企画製造活動と経営活動の進路をとろうと思う。 

実体経済があってのマネー経済ではないか。 

CPUの売上で世界一のインテル社は、

あるとき自社の基幹製品であるCPUの構造を世界に公開した。

CPUとはパソコンの機能を処理する脳のような存在だ。

 

当時は今のような地位を得ていなかったインテルに対して

たくさんの意見が飛び交った。

 

台湾などの低価格のメーカーが一斉にインテルの製品をコピーし

シェアを奪われるだろう。

そんなことをしたらパソコンメーカーもCPUを作るようになるだろう。

 

ネガティブな評判が多かった。

 

結果はどうであったか。

 

世界のほとんどすべてのパソコンメーカーが、

インテルのCPUを入れることでパソコンが動くように

規格を統一してきた。

 

一時的に安価なCPUも出回ったが長続きしなかった。

 

インテル社には絶対的な自信があった。

技術力、操作性、互換性、価格パフォーマンス

 

すべてを見せてしまっても

やがて自分たちに周囲が合わせてくるはずだと。

老舗の百貨店が、調子を取り戻してきた。


少し前に 高島屋の直営レストランで昼ごはんを食べた。

このレストランは、平日でも満員である。値段もそれなりに高い。

よく見るとお年寄りが多い。


注文の仕方も独特で「いつものあれが良いね。」「私もあれください。」と

おばあちゃんやおじいちゃんが言っている。

店員も「あれですね。」で終わっている。 

 

信じられない光景だ。

ファミレであれば「ご注文を繰り返します。何が何。何が何。間違いありませんか」

と復唱をする。

しかしよく考えてみると それは責任をお客さんに押し付けていることではないか。

自分は、責任を負いませんとも聞こえる。


そう考えるとこれは、下品なサービス?かもしれない。

これでは、百貨店のように2500円の天丼は売れない。850円が関の山だ。

 

昨今グローバルスタンダードとよく耳にする。

しかし日本には日本人にしか分からないジャパニーズスタンダードがある。

国内で日本人を相手にするならば「あれ」でいいではないか。

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プロフィール
HN:
cisco1号
性別:
男性
職業:
アパレルメーカー経営
趣味:
フットサル、ジョギング、スキューバダイビング、スキー、読書、投資全般
自己紹介:
妻と2人の子供3匹のヨーキーと暮らしています。
洋服好きです。作るのも売るのも着るのも大好きです。
週に3~4回AM6:00から60分のジョギングをしています。
会社のスタッフとフットサルをやっています。楽しいですね。
また週に3~4冊の本を読みます。国際経済、マーケ、人生、歴史、などノンフィクションが好みです。
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